【コラム】音ゲーに対する ライトゲーマーとコアゲーマーの認識の違い #音ゲー
[2018/08/13]
アプリやアーケードの音ゲーに新規ゲームが登場したり、逆にサービス終了をしたりしてる今日この頃。どうすればサービス終了せず長く続くゲームになるのかと1ユーザーながら考えている日々です。
音ゲーライトゲーマーと音ゲーコアゲーマー
ゲームをプレイする人。いわゆるゲーマーにも様々な人がいます。音ゲーでいえばすべての曲をプレイするような音ゲーコアゲーマー。
友達とゲーセンに行ったときにゲームで勝負をするなどの理由で音ゲーをプレイしたり、空いた時間や、ゲームが空いているからという理由でプレイする音ゲーライトゲーマー。
ゲームをたくさんプレイしているから偉いとかはなく、どちらも1ユーザーです。
この記事では音ゲーのことのみを書くので音ゲーは省略して、ライトゲーマーとコアゲーマーと記載します。
ライトゲーマーにとって音ゲーはカラオケと一緒
音ゲーって言うのはね、— とうゆ (@Touyu_another) 2018年8月12日
新たな曲、新たなアーティストと出会えるっていうのが醍醐味なんですよ。 pic.twitter.com/JwuAZpVn5e
最近たくさんRTされているツイートにこんなのがありました。
体験版をやって驚き
数十曲で知っている曲ゼロでした
他にも似たような書き込みを見かけることはあります。
よく言われる「知ってる曲がない問題」ですね。
自分もコアゲーマー側の人間なので「新たな曲、新たなアーティストと出会える」という主張もわかります。
一方で、「知らないゲーム」、「知らない曲」という条件で新規のプレイヤーが始めづらいのもわからなくもない。
ライトユーザーにとっての音ゲーはカラオケに近いのかな?と思う。
ゲームのシステムが面白いはあまり関係なくて、知ってる曲をプレイしたいというのがほぼ全てということ。
コアユーザーも知ってるアーティストを優先してる
「新規音ゲーを作りました! 作ってる曲は新人です! 面白いから遊んでください!」とか言われても興味を惹かれないかと思います。でも、いろんな音ゲーに曲を提供しているt+pazoliteさん、削除さん、xiさん、黒魔さんやNAOKIさんが曲を提供しているといえば、それで興味ことはあるのではないでしょうか。
知っている曲・アーティストが違うだけで、コアユーザーも知ってる曲・アーティストがいるから興味を持つということは一緒なのかもしれない。
興味を持つきっかけは、"知っている曲"または"知っているアーティスト"
結局のところジャンルは違えど、知っている曲やアーティストというのは重要なこと。「J-POPはいらない」「東方はいらない」、「ボカロはいらない」とかいう人はいるけど、それでそのゲームを始めるきっかけになったりするし、趣味嗜好は人それぞれなんだから興味がない曲に対して文句を言うべきではないんじゃないのかなと思う。
コアユーザーの中には、スマホのアイドルリズムゲームには興味がないという人もいたりしますが、それも「アイドルキャラにも曲にも興味がないからやらない」という似たような理由なんじゃないかと思う。結局は趣味の問題っていう。
「ゲームに入れる曲(ジャンル)は多岐にわたっていればいい」というゲームもあれば、「ゲームのメインターゲットが好みそうな曲をピンポイントで入れる」というゲームもある。
ユーザーの趣味も、ゲームの方向性もそれぞれなんだから自分に合うものをプレイし、それを「面白い!楽しい!」とだけ書いていればよくて、趣味に合わないものをつまらないとか知ってる曲がないと批難する必要はないんじゃないですかね。
自分が楽しいと思っているものを悪く言われるのは誰だって嫌なことでしょう。