Inkscapeはじめました
[2025/01/08]
以前に画像編集ソフトとして「GIMP」を使っていると紹介したことがありました。
Inkscapeを使い始めた理由
GIMPはAdobe製品でいうところの、Photoshopです。一方で、InkscapeはIllustratorにあたるソフトです。
そもそもイラレって何に使うの?くらいの知識だったので、画像の作成・編集は全てGIMPで行っていました。
でもGIMPでは、不便に感じることがありました。
例えば、背景に画像を使う時に画像を縮小するとします。GIMPでは一度縮小してしまうと拡大しても元の画質には戻りません。
一方でInkscapeだとPowerPointみたいな感覚で縮小や拡大(非破壊編集)ができます。
GIMPも3.0からは非破壊編集ができるようになるらしいですが、自分が使っていた時はできませんでした。
位置や大きさを何度も調整しながら作成するときは、これだけでも大きな差があります。
オブジェクト
Inkscapeを使い始めから勉強したものですが、ロゴのようなものも作れるようになりました。
PowerPointでいうところの図形の組み合わせでロゴのようなものを作れるのですが、自分のもともとのイラレのイメージはこれでした。

IIDXのDJ LEVELに使われている文字もこれでトレースしました。(高画質で使うわけじゃないからそこまでする必要もないんですがw)

題材としては非常にわかりづらいですが、この「A」であれば4つのレイヤーのように分かれています。
その4つの1つ1つがオブジェクト(図形)です。単純な形であればPowerPointでも作れますが、Inkscapeなら複雑な形のオブジェクトも作成ができます。

トレースしてそのままでしたが、改めて見直すともっと簡略化できますね…。
画像からオブジェクトの作成(トレース)もできるし、直線のオブジェクトだったら割と簡単にきれいな形を作れます。曲線は若干難しいですが…。
さいごに

最初は使い方がさっぱりわかりませんでしたが、慣れると画像を作るときは便利ですね。