【音ツツ】データと著作権【音ゲーツールを作ろう】 #003
[2024/05/22]
第3回目にして早くもプログラミングと直接関係ない話です。
音ゲーのノート数は著作物?
うちのサイトでもIIDXのNOTES RADAR値の一覧を公開しています。
でも値のデータは他の人が調べたものをお借りしています。
「それってパクリじゃないの?」ってなる訳ですが、パクリをしちゃいけない法律に著作権法というものがあります。
古い記事ではあるけど、上のページが参考になるのでその情報を音ゲーに置き換えて説明。
お店の名前や電話番号は著作物に該当しないとあります。音ゲーに置き換えれば曲名やノート数等の数値のデータは著作物にならないという解釈ができます。
電話番号が並んでいるだけのハローページは著作物にならないけど、ジャンルごとに分けられたタウンページは編集著作物とのこと。
音ゲーも単なるノート数の一覧のデータだけならいいけど、検索できるツールを丸ごとパクるのはNG。
スプシのまとめ
最近では、Googleスプレッドシート(スプシ)などに情報をまとめて共有してる人が結構います。
とあるゲームで実績(アチーブメント)の一覧をスプシでまとめている人がいて、スプシをコピーして自分が取得した実績をチェックできるチェッカーとして公開していました。
ただ、ゲームのアップデートがあり実績が追加されると、もう一度オリジナルのスプシをコピーしてチェックしなおさないといけないというものだった。流石にこれだと使いづらい…。
当然スプシのまとめでも十分なこともありますが、上に書いた実績チェッカーの自分のデータを入力するようなツールはあまり向いてないと思っています。
データだけをお借りしてツールとして作るのがいい。とはいえツール作る手間はかかるのですけどね。
さいごに

ノート数とかデータは必ずと言っていいほど扱うので、音ゲーツール作る上で必要な知識だと思う。