【コラム】タイパと音ゲー
[2022/12/02]
12月になったのと同時に急に寒くなりました。
体を動かすと体は温かくなりますが、寒いから動こうという気持ちにならないっていう。
タイパ
先月NHKのニュース特集で、「タイパ」が取り上げられていました。
タイパとは、タイム・パフォーマンスの略で、コスパ(コスト・パフォーマンス)が費用対効果の意味のように、タイパは時間の効率を考える行為に使われる言葉です。
YouTubeとかの動画は倍速再生でみたり、飛ばして重要なところだけを見る。
ここ数年でタイパと言われるようになりましたけど、昔から「時短術」とか「効率厨」とか呼ばれて似たようなことをしてる人はいました。
自分も同じことをやるなら効率よくやりたいと考える人間ですし。
タイパ時代の音楽
動画は倍速で見たり飛ばしたりするとありますが、では音楽はどうなったのか?
「イントロが長いと聞かれない」ということでイントロが短い曲が増えたそうです。
タイパと関係があるのかはわかりませんが、「曲のテンポが速くなった」や「曲の長さが短くなった」という話も聞きました。
CDとかで販売されるJ-POPなどの曲の長さは5分くらいが一般的でした。一方で音ゲーは2分程度。曲が短いので当然イントロも短いです。
曲のテンポも、音ゲーでは最近はbpm200とかが普通で速い曲が多いです。
タイパと関係があるのかはわからないですが、音ゲー曲化が進んでるようにも感じますね。音ゲー曲は時代の最先端だったのか?!
さいごに
ゲームでも長時間拘束されるゲームよりは、短時間でさくっと遊べるゲームが好まれる時代で、音ゲーは1曲2分程度なので1プレイ2分。
スマホゲームでも1プレイ(1クエスト)15分程度かかるゲームもあるので、それに比べるとだいぶ今の時代に合ってる気がします。
最近だとその2分すら待てないってことでスキップ機能なんかもあるみたいですが。
ちなみに文章も長いと飛ばされるので、簡潔に書くのが今の時代に合う。ということでこのブログもさくっと読めるようにしたいと思ってます。