【音ツツ】DataTablesのオプション設定 【音ゲーツールを作ろう】#005

[2024/06/13]

前回に引き続き今回もDataTablesの使い方です。

DataTables オプション

前回、DataTableを使うと簡単にツールっぽくなると説明しました。

詳しくは前回の記事参照

【音ツツ】DataTablesというライブラリ 【音ゲーツールを作ろう】#004

前回は既存の表(TABLE)にDataTablesを反映させただけでした。今回は細かい設定を行います。

new DataTable('#table-02', {
  // options
});

この//optionsの場所にオプションを書くわけですが、このオプションめっちゃたくさんあります。

Options (DataTables)

しかも英語でしか説明がないので、私もよくわからないものが多くあります。

データを表示する

ツールにする上で重要なオプションについて説明です。

【音ツツ】 #005用コード

実行された結果は全く一緒です。

ですが、ソースを見るとTABLEタグは「<table id="table-01"></table>」となっていて、中身は何も入っていません。空のTABLEを定義しているだけです。

見出し行の設定と、表示するデータはオプションで指定しています。

new DataTable('#table-01', {
  'columns': [
    { 'title': '曲名', 'data': 'music' },
    { 'title': 'アーティスト名', 'data': 'artist'},
    { 'title': 'SPB', 'data': 'spb'},
    { 'title': 'SPN', 'data': 'spn'},
    { 'title': 'SPH', 'data': 'sph'},
    { 'title': 'SPA', 'data': 'spa'},
    { 'title': 'SPL', 'data': 'spl'},
  ],
  'columnDefs': [
    { 'targets' : [ 2, 3, 4, 5, 6 ], 'asSorting' : [ 'desc', 'asc' ]},
  ],
  'data': [
    { 'music': '5.1.1.', 'artist': 'dj nagureo', 'spb': '', 'spn': '2', 'sph': '6', 'spa': '10', 'spl': ''},
    { 'music': '冥.', 'artist': 'Amuro vs Killer', 'spb': '3', 'spn': '5', 'sph': '10', 'spa': '12', 'spl': ''},
  ]
});

'columns'で見出しの設定をしています。'title'が見出しに表示されるテキスト。'data'が表示するデータ(連想配列)のキー名になります。

'data'には、'columns'で設定した表示するデータが入っています。

他にもデータを表示する方法はありますが、いろいろ試した結果'data'を使う方法に落ち着きました。

今回は説明ということで直接データを書き込んでいますが、計算結果やファイルを読み込んでデータ構造を合わせれば表示することもできます。

順番が前後しますが、'columnDefs'でソートした時の順番の定義をしています。通常はソートをするたびに昇順→降順と切り替わりますが、今回は降順→昇順になるようにしました。'targets'は一番左が0列目になるので注意。

さいごに
キャラクターアイコン

他にも使えるオプションはたくさんあります。でも長くなりすぎないように今回はここまで。

ということで次回もオプションの設定です。

音ツツ

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