【IIDX】INFINITASで"プレー録画機能"のようなことをやる【NVIDIA Share】
[2023/08/18]
AC IIDXのLIGHTNING MODELでは、プレー録画機能というものがあります。
簡単にいえば"後から"動画を保存する機能です。
INFINITASもゲームプレイ中ずっと録画しておけば、動画として保存できますが、ずっと録画するのはちょっと…ってのが本音。
今回紹介するのは、INFINITASで"後から"動画を保存する方法の紹介です。
NVIDIA Share
今回紹介する機能はNVIDIA Share(旧称:NVIDIA ShadowPlay)です。NVIDIA製品(GeForce 600シリーズ以降)でしか使えません。
事前準備
①キーボードのAlt+Zを押します。
②インスタントリプレイをオンにします。
必要な設定はこれだけです。インスタントリプレイが有効になっているときは画面右下にアイコンが表示されます。
ただし、INFINITASを排他モードにしている人は、これだけだと映像は保存されるが音が入らない状態になります(音の入れ方は後述)。
その他の設定
必須の設定ではありませんが、おすすめの設定紹介です。
Shareでは過去20分まで保存が可能ですが、音ゲーだと1曲2分ちょっとなのでビデオキャプチャから録画時間を短くします。ロング曲を考慮するのであれば5分、考慮しないなら3分でも十分だと思いますが、各自調整してください。
動画の保存先の変更も可能です。標準ではドキュメント内のビデオに保存されますが、システムドライブ(Cドライブ)の容量が小さい場合は容量の大きいドライブに変更するといいです(録画の項目から変更できます)。
排他モードやASIOで音を入れる方法
INFINITASは、排他モードにすると他のアプリケーションから音を拾うことができなくなります(その分、遅延を減らすモードなので)。
でもそれでは無音の動画になってしまいます。
INFINITAS配信している人も同じ解決方法の人が多いようですが、原始的な方法で解決します。
「出力を分配して入力に繋ぐ」です。
Shareにはゲーム音+マイクの音声を合わせて動画にする機能があるため、INFINITASの音をマイクとしてPCに入力します。
Shareの設定を変更して、ゲーム音+マイクの音が保存されるように設定を変更します。
分配する方法ですが、安い2分配のアダプターもありますが、排他にすると音が小さいという問題もあるのでそれを同時に解決するために、ヘッドホンアンプを使うことをお勧めします。
audio-technica ヘッドホンアンプ接触不良? 音が変になる場合
今回の内容が直接の原因ではありませんが、関係する話なので説明をします。
3.5mmステレオミニプラグ(イヤホン・ヘッドホン、スピーカーを繋ぐ端子)で接続すると、「ボーカルが聞こえない」、「半刺しにすると直る」ということがあります。
プラグの極数が原因であることが多いです。
うちで使用しているオーディオテクニカのヘッドホンアンプでも、この症状がでます。
解決方法は「変換する」です。
近場の電気屋で純粋な変換ケーブルが近場で売っておらず、マイク・ヘッドホンを分離する変換ケーブルを使っています。マイクの方は何も接続せずそのままにしています。
オーディオ変換ケーブル (4極メス- 3極オス,×2) 3.5mm録画する方法
動画として保存したいタイミングで、Alt+F10を押すと動画として保存されます。
設定した分数のみ保存がされるため、リザルト画面とかで忘れずに保存しましょう。
動画の保存は、画面右下のアイコンで確認できます。
動画が保存されない、またはインスタントリプレイがオンにならない場合は、保存先のドライブの空き容量を確認してください。
空き容量が足りなくてもエラーのメッセージなどは表示されません。
さいごに
この方法だと曲の開始のタイミングは判断してくれないので、動画を編集する必要があります。
完全にプレー録画機能と同じとはいきませんが、手軽に後から動画を録画できるのでお勧めです。
排他モードなので音を入れるのに苦労しますが、その他のゲームだともっと簡単に録画できます。